犬と暮らすのに、1か月いくらかかる?2頭と暮らすわが家のリアルな犬費

仲良くくつろぐパピヨンのベティーとレオ 愛犬との暮らし

犬と暮らすには、毎月どのくらいのお金がかかるのでしょうか。

ドッグフードやおやつ、ペットシーツなどの日用品。

そして、動物病院の診察代や薬代。

犬を迎える前には、なかなか想像しにくい出費もあります。

わが家には、10歳のパピヨンが2頭います。

女の子のベティーと、男の子のレオ。

2頭ともシニア期を迎えた今、健康管理のために動物病院へ通う機会も増えています。

今回は、家計簿アプリ「Zaim」に記録している2026年7月から9月までの実際の支出をもとに、わが家の犬費を公開したいと思います。

さらに、ペット保険から戻ってきたお金や、毎年必要になる予防費用についても紹介します。

これから犬を迎えようと考えている方や、愛犬の将来のお金について考えている方の参考になればうれしいです。

10歳のパピヨン2頭と暮らすわが家

わが家の愛犬は、ベティーとレオ。

同じパピヨンですが、性格はずいぶん違います。

ベティーは、お散歩と人が大好きな女の子。

レオは、おうちでのんびり過ごすのが好きな男の子です。

2頭とも10歳になり、健康管理にかかる費用も増えています。

ベティーは月に1回、皮膚のかゆみのお薬をもらいに通院しています。

レオは継続的な治療が必要なため、月に複数回通院しています。

毎月の医療費は決して小さくありません。

それでも、必要な治療を受けさせてあげられるようにしておきたい。

そんな思いで、日々の家計を管理しています。

犬2頭にかかる毎月のお金を公開

私は普段、家計簿アプリ「Zaim」を使っています。

犬にかかる費用は「ペット関連」として記録し、ペット保険料は別に管理しています。

今回は、2026年7月から9月までの3か月分を集計してみました。

項目7月8月9月
動物病院代26,708円37,466円16,016円
フード・おやつ13,659円1,769円23,723円
日用品8,160円3,119円3,540円
ペット保険料6,860円6,860円6,860円
合計55,387円49,214円50,139円

3か月の支出合計は154,740円。

1か月あたりの平均は、51,580円でした。

これは2頭分の金額で、ペット保険から受け取った保険金を差し引く前の支出です。

数字にしてみると、犬との暮らしにはそれなりのお金がかかっていることを改めて実感します。

ただ、毎月同じものを買うわけではありません。

フードをまとめて購入する月もあれば、病院で検査を受ける月もあります。

そのため、ひと月だけで判断するのではなく、数か月分をまとめて確認することが大切だと感じました。

なお、この3か月の集計には、7月に購入したノミ・ダニ予防薬の費用は含まれていますが、春に受けた予防接種やフィラリア検査・予防薬などの費用は含まれていません。

そのため、51,580円は年間を通した月平均ではなく、あくまで7〜9月の平均額です。

一番お金がかかっているのは動物病院代

3か月間で、最も大きな割合を占めていたのは動物病院代でした。

合計80,190円。

月平均にすると26,730円です。

わが家では、ベティーもレオも定期的に通院しています。

毎月のお薬代に加え、必要に応じて検査費用がかかることもあります。

また、7月の病院代には、ノミ・ダニ予防薬2頭分の9,592円も含まれています。

犬が若く健康な頃と、継続的な治療が必要になった今とでは、医療費の考え方も変わってきました。

もちろん、すべてのシニア犬にこれほどの医療費がかかるわけではありません。

これは、現在のベティーとレオに必要な治療を受けさせている、わが家の実際の記録です。

病気の治療だけじゃない。毎年かかる予防医療のお金

犬の医療費というと、病気やケガをしたときの診察代や治療費を思い浮かべるかもしれません。

でも、犬と暮らしていると、病気を予防するためにも毎年お金がかかります。

わが家では、狂犬病予防注射や混合ワクチンのほか、フィラリア、ノミ・ダニの予防も行っています。

2頭分となると決して小さな金額ではありませんが、ベティーとレオの健康を守るために、大切にしている支出です。

わが家の年間予防スケジュール

予防の内容時期・回数
狂犬病予防注射年1回
7種混合ワクチン年1回
フィラリア予防薬5月〜11月・月1回
フィラリア検査・血液検査5月・年1回
ノミ・ダニ予防薬3か月ごと・年4回

※これは、わが家の予防スケジュールです。混合ワクチンの接種間隔や寄生虫予防の期間・方法は、犬の健康状態や地域の環境などによって異なります。愛犬に合った予防方法については、かかりつけの獣医師に相談してください。

フィラリア検査のときに、内臓の血液検査も

わが家では毎年5月、フィラリア予防薬を飲ませ始める前に血液検査を受けています。

その際、採血した血液で追加の検査ができる場合には、内臓の状態を調べる血液検査もお願いしています。

せっかく採血する機会なので、健康状態を確認するきっかけにもしたいと考えているからです。

もちろん、血液検査だけですべての病気が分かるわけではありません。

それでも、年齢を重ねたベティーとレオにとって、定期的に体の状態を確認することは大切だと思っています。

2頭分の年間予防費用は約8万6千円

予防項目1頭分・年間2頭分・年間
ノミ・ダニ予防薬(年4回)19,184円38,368円
7種混合ワクチン6,765円13,530円
狂犬病予防注射3,950円7,900円
フィラリア予防・検査等13,086円26,172円
合計42,985円85,970円

わが家の場合、2頭分の年間予防費用は合計85,970円です。月平均にすると約7,164円になります。

ただし、これは年間の予防費用を12か月で割った金額です。実際には、予防接種や検査などを受ける月にまとまった支払いが発生します。

なお、7月〜9月の支出には予防費用の一部がすでに含まれているため、年間予防費用をそのまま加算すると二重計算になります。

ペット保険の対象外でも、予防は大切にしたい

わが家が加入しているペット保険では、狂犬病予防注射や混合ワクチン、フィラリア予防薬、ノミ・ダニ予防薬などの予防費用は補償の対象外です

そのため、こうした費用は基本的に全額自己負担になります。

もちろん、予防をしていればすべての病気を防げるわけではありません。それでも、愛犬の健康を守るために、必要な予防や検査は大切にしたいと考えています。

シニア期を迎えた今は、病気になったときの治療費だけでなく、日頃の健康管理にかかるお金も、きちんと準備しておきたいと思っています。

フード・おやつ・日用品にかかるお金

フードは2頭それぞれに合ったものを

ベティーとレオには、それぞれ違うドッグフードを与えています。

同じ犬種で同じ年齢でも、体調や食事で気をつけたいことは違います。

特にレオは、健康状態に合わせた食事管理が必要です。そのため、フードやおやつを選ぶときには、それぞれの体調に合っているかを大切にしています。

フードやおやつの購入金額は、月によってかなり差があります。

7月は13,659円、8月は1,769円、9月は23,723円でした。

購入するタイミングによって支出が変わるため、毎月同じ金額にはなりません。

3か月で平均すると、約13,050円でした。

日用品はペットシーツなど

日用品では、ペットシーツなどの消耗品を購入しています。

7月の日用品代は8,160円、8月は3,119円、9月は3,540円でした。

3か月の合計は14,819円。月平均にすると約4,940円です。

フードやおやつと同じように、日用品もまとめ買いをする月と、ほとんど買わない月があります。

ひとつひとつは小さな出費でも、2頭分となると毎月の家計に関わる大切な費用です。

ペット保険で実際の負担はどう変わる?

わが家では、ベティーとレオの2頭ともペット保険に加入しています。

保険料は2頭合わせて毎月6,860円。年間では82,320円になります。

毎月の保険料は決して小さな金額ではありませんが、シニア期を迎えて動物病院に通う機会が増えた今、保険金が支払われることは家計の助けになっています。

ただし、動物病院で支払った費用がすべて補償されるわけではありません。補償の対象や割合は、加入している保険の契約内容によって異なります。

では、実際にどのくらいの保険金が戻ってきたのでしょうか。

実際に支払われた保険金

項目7月8月9月
支出合計
(保険料込み)
55,387円49,214円50,139円
支払済み保険金15,978円21,930円16,010円
差引負担額39,409円27,284円34,129円

なお、表の「支出合計」には、毎月のペット保険料も含めています。保険金の支払額や補償対象は、加入している保険の契約内容によって異なります。

愛犬との暮らしで、お金よりも大切にしたいこと

犬と暮らすには、思っていた以上にお金がかかることがあります。

特にシニア期を迎えると、若い頃には必要なかった検査や治療が増えることもあります。

それでも、ベティーとレオとの暮らしは、私にとってかけがえのないものです。

毎朝の散歩も、一緒に仕事へ行くことも、家でのんびり過ごす時間も。

そんな何気ない毎日が、何よりも大切だと感じています。

だからこそ、必要なときにきちんと動物病院へ連れて行けるように。年齢を重ねても、安心して暮らしていけるように。

犬にかかるお金を把握し、少しずつでも備えていきたいと思っています。

今回は、わが家の3か月分の犬費を紹介しましたが、必要なお金は犬の年齢や健康状態、暮らし方によっても違います。

この記事が、愛犬とのこれからの暮らしを考える小さなきっかけになればうれしいです。

犬の時間も、わたしの時間も、大切に。


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